Opal「シャーフパーテVII」
2015年のOpal「シャーフパーテVII」のご紹介です。
「8900 ヒース」
日本では、あまりなじみのない植物だと思いますが、ヨーロッパの高原などに群生していて、秋口に小さく可憐な花を一斉に咲かせます。
そんな野草の色合いをそっくりそのまま写し取ったかのような毛糸です。
多色遣いで、反対色も入っていますが、ナチュラルな色合いにまとめられているのは、さすがOpalですね。
「8901 景観保護」
ドイツでは、行政による自然景観保護がとても進んでいます。自然とはいえ放置すれば荒れ地になってしまう土地、林、野原に人の手を入れることで、より豊かな自然環境を維持しています。
そんな活動の結果、この毛糸のような鮮やかな様々な色が自然界に存在することになるのですね。
「8902 シュヴァーベン高原」
シャーフパーテの羊たちの故郷が、シュヴァーベン高原です。
目にも鮮やかな緑の草原と点在する木々、透き通った高く青い空。
こんな素敵な環境で、すくすく育った羊たちからの贈り物をぞうぞ。
「8903 銀アザミ」
ヨーロッパに咲くアザミの一種が、この銀アザミです。
その自然の複雑な色合いで染め上げ、とてもナチュラルな雰囲気で手染め毛糸のような味わいもありますね。
遠くに雪を被った山々を見ながら、小川を超え、大草原の中の石の一本道を進んでいく・・・
ドイツの高原をてくてく歩くハイキングはきっととっても気持ち良いに違いがありませんね。
「8905 セイヨウネズ」
「杜松の木」と言ったらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。お酒を飲む方なら、ジンのあの強い芳香が「ネズの実」で香り付されていることを知っていると思います。
ヨーロッパの針葉樹ですが、果実のような実をたくさんつけます。その実が熟すととても鮮やかな青い色で覆われます。その実の青と葉を写し取った毛糸です。
南ドイツには、岩が一面に敷き詰められた土地があり、その景観はまるで海のようだと言います。
シリーズ毛糸に必ず入っているモノトーン系の糸ですが、青がアクセントカラーとして入っているのは「海」だからでしょうか?
「8907 シャーフパーテの羊たち」
シャーフパーテの羊たちがくれた羊毛を、ビックリするほど大胆な色に染めてお届けします。
羊毛から染色まで、すべてドイツ国内で生産した純粋な「Made in Germany」毛糸です。
以上、「シャーフパーテIV」 のご紹介でした。