靴下の編み方について-その2

コメントはありません | 8月 10, 2014

「手編みの靴下の洗濯方法を教えてください」
「ソックブロッカーを自作できるんですか?」
「100gの段染め毛糸で柄を揃えて編むためには?」
「ドイツの編み図ってどんな風になっているのでしょうか」
「染色用の糸はどう染めたらよいのでしょうか?」


手編みの靴下の洗濯方法を教えてください

kotae200

ドイツの靴下専用の毛糸の場合、スーパーウォッシュ加工された毛糸を使っているので、ウールですが基本的に洗濯機で洗うことができます。

毎日履くものですから、お洗濯が簡単なのはともて嬉しいですね。

さらにドイツの洗濯機はお湯で洗うのが基本なので30度までのお湯で洗えます。

その昔、冬は日照時間も短く、日光消毒が出来ないドイツでは、お鍋で洗濯物を煮沸消毒していたことから現代の洗濯機も最高温度は90-100度のまでのお湯で洗うモードが付いています。

普通の洗剤で他の洗濯物と通常の洗い方をしても大丈夫です。

柔軟剤を使用しないでと明記されている毛糸も中にはありますが、使っても問題はありません。ただ、毛糸がふんわりしすぎてゴム編みもずり落ちてしまう、ということはあるかもしれません。

乾燥機はあまりお勧めしませんので、陰干しで、出来ればソックブロッカーに入れて干してください。

手編みの靴下の干し方


ソックブロッカーを自作できるんですか?

kotae200

複数のお客様から「ソックブロッカーの販売は予定されていませんか?」とのお問い合わせをいただき、調べてみたのですが、残念ながらドイツでは一般的ではないことが分かりました。

そこで、「ないのであれば自作はできないか」と試行錯誤の上、プラスチック製のランチョンマットをカッティングすることを思いつきました。

自作のソックブロッカー

以下に、オリジナルソックブロッカー用型紙を用意しましたので、プリントアウトして、お好きなサイズに調整の上、市販のプラスチック製のランチョンマットやカッティングシートなどでオリジナルのソックブロッカーを作ってみてください!

【けいとやオリジナルソックブロッカー用型紙.pdf】


100gの段染め毛糸で柄を揃えて編むためには?

kotae200

先日お客様から「Opalの柄を揃えながら編みたいのだけれど、どうすればよいのでしょうか?」とご質問がありました。

「2足同時編みってどうやるんですか?」でご紹介している2足同時編みが、柄、サイズを揃える編み方としては一番お勧めですが、100g毛糸の場合、編みはじめを同じに揃えた毛糸を二つ用意しなくてはいけません。

100gの毛糸を同じ方向に二玉に巻く方法をニッターのルミッチさんに教えていただきました。

【1玉(100g)から、A玉、B玉という2つの同じ模様から始まる毛糸玉を作る方法】

1.中から半分ぐらいをボコッと引っ張り出し半分ぐらいになるように重さを調整します。
元の玉をA、引き出した側の糸をBとします。この時まだ糸を切っていません。

2.取りだした糸(B)の外側と元玉(A)の外側の糸の柄を合わせます。

3.柄があったところでカット。

4.現在A、Bそれぞれの外側からの糸が同じ柄になっています。
このまま各毛糸を外側から編んでいっても良いですし、AはそのままでBだけカットした糸と反対の端の糸から巻きなおして、それぞれ外側から編んでいっても。

 

他にも「こんな方法がありますよ!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ【けいとや】までお知らせ下さい!


ドイツの編み図ってどんな風になっているのでしょうか

kotae200

ドイツの編み物の本などに載っている編み方は、日本の編み図とは違って、編み方が各パート毎に文章で書かれています。日本のような編み図は、模様編み部分以外は残念ながら一切ありません。

ドイツの編み方

日本の編み図は誰が見ても分かりやすいので、日本語を読めない世界中のニッターからも絶賛されていると聞いています。

ドイツの編み物の本も、本当ならたくさんご紹介したところなのですが、こんなお国事情がとてもとても高いハードルとなっています。


染色用の糸はどう染めたらよいのでしょうか?

kotae200

かせのまま販売している染色用の毛糸は、かせのまま染めをします。

撚られた毛糸の中まで色を染め込むには、まんべんなく染料をしみこませる必要がありますし、かせの状態で部分部分を別の色に染めることで、段染めの毛糸に仕上げることもできます。

弊店のスタッフも染めに挑戦してみました。

よろしかったら参考にしてください。

イースターエッグの染料で毛糸をレインボーカラーに染めるの巻
イースターエッグの染料で毛糸をレインボーカラーに染めるの巻

コメントはお気軽にどうぞ


通知設定をすると、この記事にコメントが投稿されるとメールで通知されます。